西堀病院リハビリ課のブログ 西堀病院リハビリ課のブログ

カテゴリー: リハブログ

  • 「VF症例検討会」やってます!

    2023年05月25日

    VF検査を知っていますか?正式には「嚥下造影検査(swallowing videofluorography)」といいます。X線透視下でバリウムなどの造影剤を混ぜた食品を食べて頂き、その透視映像をみて、食物が口から入って食道に運ばれるまで、どこの部位がどのように動いているかをみることができます。口腔・咽頭・食道の動きや誤嚥があるかどうかをみることが出来、適切な食形態や環境を評価、診断するのに有効です。当院では入院、外来含め平均年40件程度行われています(道南地域ではかなり多いほうです)。

    さて、そのVF検査。患者さんにとっては機械の前でバリウム入りのゼリーなどを食べて頂くだけなので、比較的負担が少ない検査ではありますが、その画像を読み取るのが難しいんです。なにしろ「ごっくん」という一瞬の間に複数の部位で同時にいろんなことが起こっているのです。誤った判断で食事をすすめて誤嚥性肺炎になったなんてことは絶対にあってはならないので、読み取る方は知識と経験が大切ですし、たとえ経験があっても“目が変わると見るところも変わる”ということで月に1回「VF症例検討会」を行っています。

    若手セラピストは何を言われるかドキドキしていますが、実はベテランセラピストも見落としているところがあったら格好悪いなと内心はヒヤヒヤです。様々な緊張感を抱える検討会ではありますが、一人として同じ患者さんはいないので、すべてが新鮮で大変勉強になります。より多くの人が、可能な限り長い間、食事が楽しめるようにお手伝いできればと思います。

    院内リハビリテーション課 主任 松島 環(言語聴覚士)

  • 訪問リハビリテーション西堀 本通サテライト

    2023年05月09日

    同法人のたけだクリニック閉院に伴い、5月1日よりたけだクリニック訪問リハビリテーションは『訪問リハビリテーション西堀 本通サテライト』として運営を開始することになりました。事業所は、宮前町から本通2丁目のよいあすセンター内に移動しています。

    現在、西堀病院内にある訪問リハビリテーション西堀には、理学療法士3.5名、作業療法士2名、言語聴覚士0.5名、本通サテライトには、理学療法士1名、作業療法士5名が在籍しております。

    地域の方々が、住み慣れた場所で、その方の望む生活が送れるよう、リハビリテーションの視点からサポートしていきたいと考えております。対象地域は旧4町村を除く函館市内を基本としておりますが、それ以外の地域でも提供実績がありますので、訪問リハビリテーションのご利用を検討されている方、ケアマネジャーの方は、下記までお気軽にお問い合わせください!

    訪問リハビリテーション西堀 TEL(0138)52-3003

    訪問リハビリテーション西堀 本通サテライト TEL(0138)86-5915

    リハビリテーション次長 伊丸岡(作業療法士)

  • 新人と桜とわたし

    2023年04月27日

    今年は例年よりも、桜の開花も早く過ごしやすい季節となりました。

    春の訪れと共に、西堀病院リハビリテーション課には今年度も新たに10名の仲間が加わりました。

    フレッシュな若手スタッフ達にも刺激をもらいながら、患者さまに質の高いリハビリテーションを提供できるようスタッフ一同、「リハビリテーション課として成長していこう」と気持ちを新たにしたところです。

    写真は春からチャレンジしているランニング中に撮影した一枚です。

    みなさんは今年、どんなことにチャレンジする1年にしますか?

    院内リハビリテーション課 主任 笹森公平(理学療法士)

  • 花より団子の後は、健康診断の季節!

    2023年04月27日

    皆さんこんにちは。理学療法士の田村です。

    雪が解け、桜が満開になりましたね♪今年の桜開花日は最早日を5日前後更新する記録

    的な早さだそうです。当院近くの五稜郭公園も宴会や火気の使用が4年ぶりに解禁されており、花見客でにぎわっておりました。沢山食べて飲んだ後は、身体の管理に注意が必要ですね!

    当院では5月22日から職員の春の健康診断が始まります!医療従事者として自分自身が健康であることは大切なことです。健康診断は日ごろの健康管理を見直す良い機会となります。私はお腹がぽっこりと出てきたので、食事と運動を見直す必要があります。

    気温も暖かくなってきたので、まずは息子と散歩にでも出かけようと思います。

    皆さんも散歩に出かけて、春を感じてみては如何でしょうか。

    通所リハビリテーション西堀 主任 田村祐輔(理学療法士)

  • 第6回 西堀学会(2日目)

    2023年03月10日

    2日間わたって行われた西堀学会最終日は「症例検討」。

    偶然にも発表者3名とも2年目のPT・OT・STでした。

    まだまだ粗削りな部分もありましたが、3名に共通して言えたことは“患者の主訴をしっかり捉えた関り”だったことです。

    1例目の「ひとりでトイレに行きたい若い女性の症例」では低周波治療器を積極的に取り入れ、電気刺激を併用した筋力トレーニングを続けている発表でした。

    2例目の「施設入所が決まっている高齢男性の症例」ではご本人が半ばあきらめてしまっていたものの、利き手交換を行い趣味活動が再開できたことで、意欲が向上し日常生活動作にも改善がみられた発表でした。

    3例目の「在職中に発病した男性の症例」では職場復帰に向け多職種で連携し、役割分担をして関わることが出来た発表でした。

    発表後のディスカッションでは院内リハビリだけでなく、在宅リハビリから“退院後のリハビリ継続の必要性”“家族・職場への必要な情報提供”など貴重なアドバイスを多く聞くことが出来て、大変実りある学会となりました。

    今回の学会を通して、いま目の前にある障害だけでなく、その患者の「その人らしさ」や「1年後、5年後の先の生活」を見据えたリハビリが提供出来るよう日々励んでいこうと決意を新たにしました。

    主任 松島 環(言語聴覚士)

  • 第6回 西堀学会(1日目)

    2023年03月10日

    PTの有志で始まった西堀学会も今年で6回目。今年は「combination」という学会テーマのもと、2月9日と2月10日の2日間に渡り開催されました。

    西堀学会は回を重ねるごとに規模も大きくなり、6回目にして初めて看護との共同発表も行われました。

    1日目の演題は以下の3演題です。

    2-2 病棟におけるリハスタッフの病棟配置について~補完代替リハの概要と実施状況~

    院内リハビリテーション課 作業療法士 村山 剛志/2-2病棟 看護師 河田 隆盛

    院内から訪問リハビリへ移行したケースの報告会を実施して

    訪問リハビリテーション西堀 理学療法士 木村千智

    集団リハビリテーション〜集団の場の共有からリハビリへの意欲向上が図れた症例〜

    院内リハビリテーション課 作業療法士 池畑琉宇

    発表者だけでなく、参加した若手も学会の雰囲気を感じる良い機会になったと思います。参加いただいた成田看護部長には、たくさんご質問いただき会が盛り上がりました。ありがとうございました!

    リハビリテーション次長 伊丸岡(作業療法士)

  • 永年勤続10年の賞状をいただきました

    2023年02月06日

    今年の函館は雪が多く、雪かきする機会が多くありますが、筋肉痛の日々は続いていないでしょうか?また新型コロナウイルスもですが、インフルエンザも流行時期ですので、職員としましては緊張感を持ちながら勤務をしているような状況です。

    私ごとですが、この度10年の勤続表彰をして頂きました。長いようであっという間な10年でしたが、色々な事もありましたがリハビリテーション課をはじめ、他部署の職員のみなさんと一緒に働けた事でここまでこれたと思っております。また同期入社したリハビリスタッフはほとんどいませんが、同じ永年勤続10年の三浦副院長と写真を撮って頂き嬉しく思います。

     昨年は新型コロナウイルスにより大変な一年となりましたが、今後も患者様に安心してリハビリテーションを提供できるようにスタッフ一同より気を引き締めていきたいと思います。
     主任 小笠原 啓太(理学療法士)

  • リハビリ栄養 研修会

    2023年01月05日

    寒い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。これから年末年始を迎えるにあたり、おせち料理や年越しそばなど美味しいご飯を食べる機会が多くなると思います。

    以前にも投稿しましたが、皆さんは「リハビリ栄養」という言葉をご存じですか?「リハビリ栄養」とは、病気をした方や高齢者に対し、リハビリ内容を考慮し、最大限の能力が発揮できるような栄養管理を行うこと、また栄養状態(食事)に合わせたリハビリ(運動)を行うことです。

    当院でも12月27日に今年3回目のリハビリ栄養研修会を行いました。参加した職員がリハビリを行うにあたり、栄養にも着目することの重要さを実感している様に感じました。下の写真は、研修会の様子と使用した資料になります。

    健康を保つためには、ご飯を食べるだけでなく運動により栄養を筋肉に変えていくことが重要です。これからの年末年始、楽しく・美味しくご飯を食べることと思います。しっかりと運動も行うことで蓄えた栄養を筋肉に変え、新年に向けて健康な身体を作って頂ければと思います。

    本年も何卒当院リハビリテーション課をよろしくお願いいたします。

    院内リハビリテーション課主任 間山裕人(言語聴覚士)

  • 第75回道南医学会大会

    2022年11月30日

    皆さんこんにちは。作業療法士の小笠原です。

    令和4年11月26日(土)に函館国際ホテルにて第75回道南医学会大会が行われました。当院の在宅リハからPT田村主任、院内リハからOT木村(優)、OT小笠原(桂)、OT森村の4名が発表してきました。PT田村主任とOT木村は研究発表、OT小笠原とOT森村は当院の取り組み発表として、シングルケースでの発表を行いました。学会発表が初のセラピストもおり、成長に繋がる良い機会になったと思います。

     対面での学会参加はコロナ禍の影響もあり、なかなか体験出来ませんでしたが、私自身も対面ならではの空気や緊張感を味わうことが出来ました。まだまだコロナ感染者が多いため、皆さん気をつけてお過ごしください。

    主任 小笠原由樹(作業療法士)

  • 通所・訪問リハビリテーションの言語聴覚士最近のお仕事

    2022年11月17日

    前回言語聴覚士の仕事についてお話させていただきました。

    言語聴覚士は病気や加齢により

    ・言語障害・音声障害・構音障害

    →声が出ない、上手く話せない、話が理解できない、字が読めない・書けない、難聴

    ・摂食嚥下障害

    →よくムセる、硬いものが食べられない、食欲がない

    ・高次脳機能障害

    →記憶・注意・遂行機能・社会的行動障害等により日常・社会生活が困難になる

    といった障害をお持ちの方に対して日常生活を送っていただけるようリハビリを行う仕事になります。

    今回は食事についてお話いたします。

    食事に関するリハビリを必要とする疾患として、脳梗塞、加齢、認知症、進行性難病など、その原因は様々です。

    介入した方の中には、食事の際のムセが気になる方や、経口摂取ができない方と様々です。胃瘻から訓練を始めて3食経口摂取となった方もいらっしゃいます。

    通所・訪問リハビリ 言語聴覚士 日隅

    障害で食事を諦める方が多いですが、もう一度口から食べることに挑戦しませんか?

    通所・訪問リハでは当院と連携を図り検査を行うことも可能です。

    食事でお困りの方がいましたら、是非ご相談ください。

    相談窓口:通所リハビリテーション 佐藤・笹谷

    訪問リハビリテーション 宇野