検査室のスタッフは臨床検査技師の男女3名で構成しています。
検体検査は主に(生化学・病理等)外部の検査センターに委託して、院内では尿一般検査・輸血検査及び緊急のCBCなど、又一部の細菌の顕微鏡検査や培養も実施しています。
新型コロナウイルスの検査にはAbbott社のIDNOW3台にて対応しております(検査時間 1件約15分)
また検査センターとも連携を強化し、至急検査の依頼から報告までのシステムを確立して、約1時間で臨床側に検査データを送ることが可能となっています。
生理検査室は心電図室と超音波室に分かれ、心電図室には2009年5月から電子カルテにも対応可能な多機能モードを搭載した日本光電社製ECG-2450を導入しています。また同室では肺機能検査やホルター心電図、禁煙治療のための呼気一酸化炭素濃度の測定も実施しています。
※肺機能検査及び呼気一酸化炭素濃度の測定は新型コロナ対策のため現在実施しておりません。
超音波室には東芝社製の超音波断層診断装置(xario100)を導入しています。
近年、エコー検査で一般化している頚動脈エコー、下肢などの血管エコーにも対応し、もちろん心臓領域や腹部領域のエコー検査では、臨床側からの検査指示に対し的確に応えられるように、スタッフ全員スキルアップに努めています。
2010年から稼働の電子カルテ導入に伴い、検査室の更なる充実を目指し頑張って行こうと思っています。
- 心電計器
- 超音波器(xario100)