西堀病院リハビリ課のブログ 西堀病院リハビリ課のブログ

カテゴリー: リハブログ

  • ノロウィルス対策の勉強会を行いました!

    2017年12月04日

    これからの季節、体調を崩す原因の一つにノロウィルス感染があげられます。
    ノロウィルスは大変感染力が強く、感染すると発熱や嘔吐、下痢などの症状が特徴です。
    今回、利用者さまが感染し嘔吐してしまったことを想定した勉強会を通所リハビリテーションのスタッフが中心となって実施しました。
    嘔吐してしまった方や、その他の利用者さまたちにも安心していただけるよう、正しい対応を確認し合う貴重な機会となりました。

      

    (文:理学療法士主任 澤谷)

  • あなたの姿勢は大丈夫ですか?

    2017年08月29日

    西堀病院では、今年度も各地域で予防教室を実施しております。平成29年7月13・14日に理学療法士 佐藤係長がふらっとDaimonにて「良い姿勢をとるためには」というテーマで講義を行い、約125名の参加者に足を運んでいただけました。

    講義内容は、姿勢とは?良い姿勢とは?悪い姿勢だとなぜ良くない?姿勢による身体への悪影響悪い姿勢から良い姿勢になるためには?の大項目5つで講演を行いました。何気ない日常生活を送る上で“普段の姿勢”は今後の生活に大きく影響されると考えられます。長時間のデスクワーク、農作業などで「肩や腰が痛い」、「痛いけど我慢できるから大丈夫」など、身体からサインは出ていないでしょうか?始めは小さい変化なのですが見逃さないように自分の身体のチェックはとても重要になってきます。

    私たちセラピスト(リハビリ従事者)は地域の皆様に、様々なテーマで知識や運動方法等をお伝えさせていただき、函館市民の皆様がいつまでもより良い生活・人生を送って頂きたいと考えております。悩み事や相談などがある場合はお気軽にご連絡ください。

      

    (文:理学療法士 相馬)

  • 今年も開催!! 夏のイベント「イカ踊り」!!

    2017年08月14日

    8月に入っても暑い日が続いていましたが、ここ数日少しずつ涼しくなってきましたね。
    8月と言えば、函館では港祭りが開催されます。そして、港祭りではイカ踊りがあるのは函館に住んでいる人ならばご存じだと思います。西堀病院でも毎年多くのスタッフが参加して食べたり、飲んだり、踊ったりと祭の雰囲気を楽しんできました。
    今回は今年初めてイカ踊りに参加した新人さんの感想を紹介します。

    • ・初めてイカ踊りに参加した為、踊ることができるか不安もありましたが、実際に踊ってみるととても簡単で楽しく踊ることができました。
    • ・西堀病院の一体感とパワーを感じることができました。この一体感とパワーをリハビリにも繋げていきたいと思います。
    • ・函館の文化を感じられる良い機会となりました。函館市民が一丸となって楽しんでいる雰囲気が最高でした。

    今年の新人さんは2次会の出し物も頑張りましたし、函館の夏を十分に楽しむことが出来たと思います。

      
    (文:作業療法士主任 水越)

  • ケアワーカーさんとのトランスファー訓練!

    2017年08月01日

    3週間にわたってケアワーカーさん向けにトランスファーの介助方法についての勉強会を開催しました!
    病棟毎にグループを作りポイントを説明した後に実技訓練を実施しました。病棟毎に実施したことであの患者さんの場合は?などとより具体的な患者さんをイメージしたディスカッションができたと感じています。
    今回の勉強会をきっかけに普段の業務の中でもコミュニケーションを取りながら、より良いサービスを提供していければと思います!!普段ケアワーカーさんが感じている事を聞くこともできて、リハビリスタッフにとってもとても有意義な時間となりました!!

        

      

    (文:理学療法士主任 森田)

  • 福祉用具の進化

    2017年06月26日

    株式会社マルベリー様に電動アシスト付き歩行器などのデモンストレーションしていただきました。
    医療機器、福祉用具は日々進化しています。我々も知識を常にアップデートし、患者様に適した福祉用具を提供していきたいと思います。

      

        

    (文:リハビリテーション課課長 伊丸岡)

  • 第10回 日本訪問リハ・・・

    2017年06月19日

    6月3日(土)から2日間に渡り、札幌で第10回 日本訪問リハビリテーション協会 学術大会が行われました。今回はシンポジウムの座長として参加させていただきました。

    南は沖縄からの参加者もおり、全国各地の様々な方々との貴重な情報共有の機会となりました。
    私が担当したシンポジウムでは、石川県加賀市の方と、青森県八戸市の方に協力をいただきました。当日に向けてはほぼメールのみでのやり取りで、企画の段階で苦労することもありましたが、とても貴重な出会いとなりました。
    人口規模や地域資源の多寡などにより抱える課題は違うけれども、セラピストとして持つべき視点や考え方など、多くの共通事項があることも確認することが出来ました。

    今回の企画に推薦して下さった実行委員の方に感謝すると共に、またこのような機会に参加できるように地域貢献を続けたいと思います。

        
    (在宅リハビリ課長 寺田)

  • リハビリは訓練室だけに留まらない!

    2017年06月08日

    新年度が始まって早くも2ヶ月が経過しました。4月に新入職員が仲間に加わり、勢力を拡大し続けるリハビリテーション課は、質の高いリハビリテーションサービスの提供を目指すべく、日々奮闘しております。

    さて、今回は今年度から始動するリハビリテーション課の新たな取り組みについてご紹介します。当院では以前より患者様に合わせたリハビリテーション提供の一環として、院外リハビリテーションについての起案を立ち上げ、ついにマニュアルが完成し今年度から始動する運びとなりました。今回ご紹介する方は、入院前からパン屋の仕事をされており、退院後も引き続き仕事を続けたいとのご要望を受け、我々スタッフは患者様とご家族様の協力のもと、病院から足を伸ばして仕事場にお邪魔しました。実際に作業する様子を再現していただくと、訓練室とは違う機敏な動きが見られたそうです。実際の仕事場という環境、道具を扱う感触などをきっかけに、長年染み付いた行為が潜在能力として呼び起こされた可能性があります。
    このようなリアルな行為を再現できる状況を提供することで、患者様は手応えを感じ、それが自信に繋がり、入院中に抱いていた退院後の不安なども取り除くことができるのではないでしょうか。さらには、モチベーションが上がることで自己効力感が高まり、自然治癒力を活性化することにも繋がると考えます。新たな取り組みとして始動して間もないですが、皆様に満足していただけるよう、そして、今後さらなる発展と活動の幅を広げていけるよう、スタッフ一同頑張って参ります!

    本画像の投稿につきましては、ご本人様ならびにご家族様よりご了承いただいております。スタッフ一同、心より感謝申しあげます。

      

    (リハビリテーション課 理学療法士主任 渡邉)

  • リハ課!新しい仲間と始動!

    2017年04月24日

    雪が溶けて少しずつ春の兆しがちらほらと感じられるようになってきました。今年も西堀病院に新しい仲間が増えました。理学療法士3名、作業療法士4名、言語聴覚士2名です。当院リハビリテーション課は通所リハ、訪問リハスタッフも合計すると、なんと……………総勢80名となりました!

    数年前までは若年者の多かったリハビリテーション課も少しずつアラサー世代(30歳以上)が増えて参りました。少しずつ経験を積み重ねたスタッフの知識・技術と、新しい仲間たちの新鮮さと勢いを追い風にして今年度も患者様、利用者様を第一に考えリハビリテーションを提供していきたいと思っております。今年度もよろしくお願いいたします。

    (文:理学療法士係長 佐藤)

  • 備えあれば憂いなし~護身術訓練~

    2017年02月10日

    病院は不特定多数の人が出入りする場所です。万が一、不審者が院内に侵入した場合には、警察官が到着するまでの間、男性職員が中心となり、患者さま、職員の安全を確保しなければなりません。
    写真は2月6日に北海道警察護身術訓練指導者チーム ASEDEL(汗出る)チームの指導のもと、護身術訓練を実施したときの様子です。

      

      
    病院に不審者が現れたら、屈強なリハビリ男性職員が現場へ急行します!
    (文:リハビリテーション課課長 伊丸岡)

  • 仕事はじめ

    2017年01月18日

    明けましておめでとうございます。
    本年もリハ課ブログを随時更新していきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。

    先日は1月11日鏡開きということで、お餅を食べられた方も多いかと思います。私もその一人ですが、お餅を食べながら、ふと、鏡開きの由来は何だろう?と疑問に思ったため少し調べてみました。

    鏡開きとは、室町時代から武家で20日に行われており、武士は初柄(はつか)、婦人は初顔 (はつかお)、それぞれ最も重視している道具へのお供えと20日(はつか)との語呂合わせを祝っていたようです。徳川家光の忌日が20日であることから、江戸時代に11日に繰り上げられたとのことで、今では正月の終わり、または蔵開き、一般的には仕事始めとして広く認知されているようです。まだまだ正月ぼけから目覚めておりませんでしたので、11日を仕事始めと気持ちを切り替え、仕事に集中していきたいと思います!といった矢先の大寒波!!!

    寒さと大雪に負けず、在宅でお待ちになられているご利用者様のためにも、頑張って訪問リハビリテーションを提供してまいります!

    (文:訪問リハビリテーション西堀主任  畠山)