西堀病院リハビリ課のブログ 西堀病院リハビリ課のブログ

カテゴリー: リハブログ

  • 竹に短冊七夕祭り♪

    2021年07月08日

    函館の七夕というと「ロウソクもらい」があります。

    小学生くらいまでの子ども達が、近所の家やお店をまわって歩き、「竹に短冊七夕祭り 大いに祝おう ロウソク一本ちょうだいな♪」と歌うとお菓子がもらえるハロウィンのようなイベントです。

    私も子どもの頃、近所の友達とロウソクもらいにまわり、大きな買い物袋が2,3個いっぱいになるまでお菓子をもらいました。函館の七夕は、お菓子がいっぱいもらえる子どもにとってワクワクがとまらない一日なのです。

     

    そんな最高のイベントも、コロナの影響で中止となってしまいました…。

     

    そこでロウソクもらいができないリハスタッフの子ども達にお菓子をあげようと小学生以下の子どもを数えたところ、なんと39人。いつの間にこんなに増えたのか…。

     

    子ども達が、また、笑顔でロウソクもらいできる日が来ますように。短冊にお願いを書きました。

    リハビリテーション次長 伊丸岡(作業療法士)

  • 画面越しでも楽しい! 理学療法士新人歓迎会!!

    2021年06月15日

    少しずつ気温も上がり、今年は例年よりも少し早めに初夏が訪れそうな気配がしております。世界情勢としては依然として新型コロナウイルスが猛威を振るっております。感染拡大防止のため不要不急の外出は控え、感染対策に十分に注意しながら生活しております。そんな状況でも毎年、理学療法士の新入職員は入社してきます。コロナウイルスが蔓延する前であれば、新人歓迎会を対面で盛大に行っていましたが、今年はそうはいきません。4月から入職された新人スタッフは仕事を始めて約2ヶ月が経過しましたが、スタッフとは必要以上の会話もできず、先輩たちのキャラクターもわからないという状況だったと思います。「なんとか新人歓迎会をしてあげたい」という私の希望からインターネットを用いてWeb上での新人歓迎会を企画致しました。新人も先輩スタッフも自宅から参加していただき、仕事以外の話をすることで親睦を深めることができたように思います。様々な分野で新しい生活スタイルが構築されているかと思われますが、適宜、順応して安全に遂行できることを増やしていきたいと思います。

    係長 佐藤嶺(理学療法士)

  • 訪問リハビリテーション西堀 新体制から2カ月が経過して

    2021年06月09日

    4月から介護報酬改定や人事によるセラピストの異動など新しいシステム作りの構築を図りながら2カ月が経過しました。セラピスト2名が入れ替わりましたので自己紹介と2カ月経った今のコメントをいただきました。

    日隅拓也

    紹介:言語聴覚士 14年目

    院内から異動して:今年の4月に院内から訪問リハビリに移動してきました。現在通所リハビリとの兼務で院内にいた時とは異なった職場に緊張の毎日ですが、利用者様とのかかわりで日々成長させていただいているのを実感しています。ようやく慣れてきたところなのでこれからより頑張っていきます。

    飲み込みや言葉でお困りの方がいましたら一度ご相談ください。

     

    伊藤元記

    紹介:理学療法士 8年目

    院内から異動して:今年の4月に院内から訪問リハビリへ移動してきました。少しずつ業務にも慣れてきましたが、まだまだ至らないところが多く日々勉強させて頂いています。訪問リハビリのやりがいとしてはご自宅内で困っている場面へ直接訓練を行い、ご利用者様やご家族様に「楽になった」「助かった」と言って頂ける事だと感じています。今後も頑張っていきます。

     

     

    訪問リハスタッフ一丸となりより良いサービスが提供できるよう、日々精進して参ります。

    今後とも何卒、宜しくお願い致します。

     

    訪問リハビリ主任 宇野静典(作業療法士)

  • 西堀病院の屋上園芸

    2021年06月03日

    少しずつ暖かい日も増え、徐々に毎年恒例、屋上庭園の準備を進めております。今年は、トマト、キュウリ、ズッキーニ、ニンジン、さやいんげんを収穫予定です。数種類のお花も植えました。毎年、収穫した野菜で調理訓練を実施するなど、退院後の生活リハビリの一環として野菜を育てています。地域柄、農家の患者さまも多く、栽培のアドバイスをしてくれる方もいます。お花を楽しみにしておられる患者様も多く、リハビリ意欲の向上に一役買ってくれています。

    今年は、新型コロナウィルスの影響で、患者さまの外出機会が奪われてしまっている状況です。その中でもこの屋上園芸が、少しでも患者様の楽しめる場所、心休まる場所になるよう整備していきます。

    係長 村山 剛志(作業療法士)

  • 通所リハビリテーション西堀の新たな体制

    2021年04月30日

    通所リハビリテーション西堀は、新年度から大幅にセラピストの入れ替えがありました。一部のご利用者さまにはご不便をおかけする形となりましたが、在宅リハビリを希望している職員を揃えることができ、これからより一層質の高い役割を求めて活動していける体制となりました。

    「自分の生活を取り戻したい」「病前に行っていた趣味を再び行いたい」「長く自分の自宅で生活していきたい」など、在宅リハビリに求められることは十人十色です。その一人一人の思いに気づき、応えられるセラピスト、そして事業所となれるよう日々探求していきたいと思います。

    通所リハビリテーション西堀をぜひ頼りにして下さい!

    在宅リハビリ課長 寺田

  • 利用者さんの命を守るために・・・ BLSトレーニング実施

    2021年04月01日

    少しずつ日も高くなり、春の訪れを感じさせる日が多くなってきました。季節の変わり目でもありますので、体調管理には一層気を付けていきたいと思います。

     

    さて、今月はBLS(Basic Life Support)トレーニングと呼ばれる、呼吸停止または心配停止に対する一時救命処置の訓練を行いました。リハビリテーション課の一員として万が一、運動を行う患者様または利用者様が命の危険にさらされた場合には、迅速に命を守る行動を取れなければいけません。リハビリテーション課スタッフ一同も意識を高く持ち、真剣に取り組んでおりました。

     

    今後も医療従事者としてリハビリ技術や医療の知識を深めていくことで、患者様・利用者様が安全・安心に運動を行い、より豊かな生活を送れるように努力を続けていきたいと思います。

     

    人形を使ったAEDの使い方講習

    救命措置の練習

    通所リハビリ主任 笹谷 昌子 (介護福祉士)

  • 嚥下機能(飲み込む力)弱くなっていませんか?

    2021年03月25日

    長い自粛生活で運動不足を感じている方も多いのではないでしょうか?

    体の衰えは気にする機会も多いかと思いますが、お食事に関しては考える機会ありますか?

    毎日当たり前のように行っている食事も、「お口を使う機会が減ったり」「加齢」によって少しずつ衰えていきます。

    飲み込みの力は衰えにくいですが一度衰えてしまうと元に戻りにくい特徴があります。飲み込みにくさを感じる事があれば早めにトレーニングを行いましょう。

    嚥下機能の衰えの一つに唾液の量の減少があります。唾液は「口の中の衛生を保ち」、「ご飯を飲み込むときの助け」にもなっている大切なものです。唾液が少ないと食べ物を口の中で上手くまとめられず、喉つまりを起こす原因にもなります。

    今回はその唾液が減少しているか簡単に確認してみたいと思います。

    小さいスプーンを使用し頬の内側を擦ってみて下さい。

    スムーズに動かせる方は問題ありません。頬に引っ掛かり動かしにくい方は唾液量減少が考えられます。

    嚥下機能の低下は、「食事摂取量の低下」「身体機能の低下」にもつながります。

    元気に毎日を送るために、この機会に飲み込む力も気にかけてみてください。

     

    (当院では短期入院で嚥下機能の検査を行っています。最近ご飯が飲み込みにくいと気になっている方はぜひ一度ご相談ください。)

     

    言語聴覚士 日隅

  • 通所リハビリテーション西堀のコロナ感染予防対策

    2021年03月02日

    気温はまだ低いとはいえ、窓から入る春めいた日差しがうれしいこの頃です。最近のニュースでは、新型コロナウィルスのワクチン接種が始まり、予防対策への一歩が始まったように感じますが、まだまだ感染への不安がある方は多いと思います。

    当通所リハビリテーション西堀では、感染予防に向け次のことを取り組んでいます。

    1、30分おきの換気

    2、使用物品の消毒

    3、職員の出勤前の検温と体調確認

    4、利用者様の利用前の検温と体調確認

    5、飛沫予防のためマスクとゴーグルの着用とテーブルへアクリル板の設置

    を行っています。

    利用者様が、安心・安全に利用できるよう、今後も感染対策を徹底しリハビリテーションを提供したいと思います。

    通所リハビリテーション西堀 主任 山本(作業療法士)

  • 当院独自の研鑽の場 西堀学会開催

    2021年02月26日

    2月も半ばを過ぎ、寒さが緩む日も少しずつ感じられるようになってきました。依然として新型コロナウィルスは猛威を振るっていますが、リハビリテーション課一同もより感染対策を徹底し、日々精進をしております。

     

    さて、今月はリハビリテーション課の理学療法士による、日々の研鑽の結果を発表する活動を行いました。出来るだけ学会の発表形式に合わせ、新型コロナウィルス感染防止による三密の自粛が終わった後、外部に向け活動できるスタッフを増やすべく「西堀学会」という名前を付け毎年開催しております。

     

    今年も当院リハビリテーション課の理学療法士が感染対策を徹底しながら多数が参加しており、熱い議論を交わしておりました。より良いリハビリテーションを提供するため、もっと患者様に寄り添えるスタッフになるために今後もリハビリテーション課一同は切磋琢磨していこうと思います!

    西堀学会発表の様子(スライド発表)

    西堀学会発表の様子(ポスター発表)

     

    主任 北 耕輔 (理学療法士)

  • 冬期間の健康維持

    2021年01月29日

    年が明けてから約4週間経過しましたが、皆さんはどのようにお過ごしですか。新型コロナウイルスの終息の目途はたたず思うように行動が出来ない状況が続いており、外出が出来ずストレスが溜まっている方もいると思います。また今年は雪が多いことで路面状況が悪く、外出の機会が少ない方もいることや、さらに年末年始で暴飲暴食をして体調を戻したい方もいるかもしれません。そんな方には健康を維持・改善するためにも自宅で出来る軽い運動がおすすめです。運動は健康面だけでなく精神面にも効果的であると言われております。また、外出する機会が少なくなることでバランス能力の低下が起こることも言われているため、ストレスを解消したい方や身体の状態を維持したい方は運動を行いこの冬を乗り越えましょう!!

    下図は高齢者の自宅での転倒予防におすすめのバランストレーニングです。参考にしてみて下さい!!

    (回数や秒数は問題なく出来そうなら増やしても構いません。また、転倒防止のために必ず支持物を使用して行ってください。)

    主任 小笠原 啓太(理学療法士)