カテゴリー: リハブログ
当院リハビリ課の園芸の取り組み
2021年09月06日
盆が過ぎてもまだまだ暖かい日が続く今日頃ごろ、皆様いかがお過ごしでしょうか。
当院では、毎年リハビリテーション棟の屋上を利用し園芸を行っています。規模は小さいですが、トマトやナス、じゃがいも、さやえんどう、そして今年はズッキーニに挑戦しました。患者様の協力もあり、無事収穫の時期を迎えました!
収穫した野菜は、作業療法の時間による調理訓練で使用させて頂きました!また、来年も取り組みたいと思っています。
新型コロナウィルスの感染が拡大している中、感染対策や不要不急以外の外出の自粛等、気の休まることがない日が続いていますが、皆様体調には気をつけお過ごしください。
主任 山本祥順(作業療法士)
働きながら介護福祉士を目指す
2021年08月23日
当通所リハビリの介護職員2名は、介護福祉士を目指して現在働きながら研修を受けています。
2人とも介護職は未経験で入職しましたが、今となっては貴重な戦力に成長してくれています。
2人が無事に介護福祉士の免許を取得できるように、職場全体でフォローしていきたいと思います。
介護主任 笹谷昌子
離床センサー勉強会
2021年08月04日
先日回復期病棟の副師長がリハビリスタッフ向けに離床センサー機器についての勉強会を開いていただきました。離床センサーとは病院・施設等での転倒・転落予防、徘徊予防等の対策装置のことを言い、当院では患者様の転倒、転落を防止するために必要最低限使用しております。今回副師長からは離床センサーの種類や使用方法、注意点などを教えて頂いて、特に新人のスタッフは入職してから約4ヶ月とまだ日が浅いため、非常に勉強会になったと思います。離床センサーは患者の転倒、転落防止のために使用しますが、使用方法を間違ってしまうと事故を起こしてしまうこともあるため、今回の学んだ内容を思い出して、患者の安心・安全な生活を提供できるように介入に励んでいきたいと思います。
主任 小笠原 啓太(理学療法士)
マスク着用の夏、熱中症にご注意ください!
2021年07月19日
7月になり、熱中症への注意が必要な季節になってきました。マスクを着用することが当たり前になっていますが、熱中症のリスクになるため注意が必要です。
人の体には、溜まった熱を逃がすための様々な仕組みがあります。汗をかくこと、皮膚の血流を増やすこと、そして呼吸があります。
息を吐くことで水蒸気として体熱を逃がしているのですが、汗や水蒸気を出していると体の水分が減ってしまう(脱水)ので、体は尿を濃縮して尿量を減らそうとします。なので、脱水状態にならないためにも、特に夏はこまめな水分摂取が必要となります。さらに、息を吸うことで外気を取り込み、結果として放熱することにもなります。ですが、マスクをしていると籠った空気を吸い込むことになり息苦しさを感じたり、マスクとの接触面に汗をかくなど放熱が上手くできなくなるのです。
環境省、厚生労働省から「新しい生活様式」のリーフレットが発表されていますので、参考にしてみてくださいね。まだ長引きそうなマスク生活ですが、上手に付き合っていきましょう!そして、マスクの形に日焼けしませんように。
主任 澤谷(理学療法士)
コロナウィルスだけじゃない! 夏場の感染対策
2021年07月08日
6月も終わり、北海道でも暑さが厳しくなる季節に差し掛かってきました。新型コロナウィルスの猛威がまだ収まらない状況下にて、気温が上がってくると他の感染症にも気を付けなければいけません。
代表的なものとして、食中毒や感染者の嘔吐物・排泄物から感染していく「ノロウィルス」があります。
函館市では今年5月よりノロウィルスの感染が広まり始め、コロナウィルスと共に警戒が必要となりました。コロナウィルスの感染対策で使用するアルコールではノロウィルスは死滅せず、感染が拡がってしまいます。
そこで、地域から利用者さんが集まる通所リハビリでは、5月よりアルコールに代わり次亜塩素酸ナトリウムにて感染対策を続けております。今年度通所リハビリの利用者さんの中でノロウィルスと診断された方は確認されておりません。クラスターを発生させないためにも引き続き感染対策を徹底し、安全にリハビリができる環境を整えるために努力していこうと思います!
色々な人が触りそうな場所は丁寧に消毒しています!
通所リハビリ主任 北 耕輔 (理学療法士)
竹に短冊七夕祭り♪
2021年07月08日
函館の七夕というと「ロウソクもらい」があります。
小学生くらいまでの子ども達が、近所の家やお店をまわって歩き、「竹に短冊七夕祭り 大いに祝おう ロウソク一本ちょうだいな♪」と歌うとお菓子がもらえるハロウィンのようなイベントです。
私も子どもの頃、近所の友達とロウソクもらいにまわり、大きな買い物袋が2,3個いっぱいになるまでお菓子をもらいました。函館の七夕は、お菓子がいっぱいもらえる子どもにとってワクワクがとまらない一日なのです。
そんな最高のイベントも、コロナの影響で中止となってしまいました…。
そこでロウソクもらいができないリハスタッフの子ども達にお菓子をあげようと小学生以下の子どもを数えたところ、なんと39人。いつの間にこんなに増えたのか…。
子ども達が、また、笑顔でロウソクもらいできる日が来ますように。短冊にお願いを書きました。
リハビリテーション次長 伊丸岡(作業療法士)
画面越しでも楽しい! 理学療法士新人歓迎会!!
2021年06月15日
少しずつ気温も上がり、今年は例年よりも少し早めに初夏が訪れそうな気配がしております。世界情勢としては依然として新型コロナウイルスが猛威を振るっております。感染拡大防止のため不要不急の外出は控え、感染対策に十分に注意しながら生活しております。そんな状況でも毎年、理学療法士の新入職員は入社してきます。コロナウイルスが蔓延する前であれば、新人歓迎会を対面で盛大に行っていましたが、今年はそうはいきません。4月から入職された新人スタッフは仕事を始めて約2ヶ月が経過しましたが、スタッフとは必要以上の会話もできず、先輩たちのキャラクターもわからないという状況だったと思います。「なんとか新人歓迎会をしてあげたい」という私の希望からインターネットを用いてWeb上での新人歓迎会を企画致しました。新人も先輩スタッフも自宅から参加していただき、仕事以外の話をすることで親睦を深めることができたように思います。様々な分野で新しい生活スタイルが構築されているかと思われますが、適宜、順応して安全に遂行できることを増やしていきたいと思います。
係長 佐藤嶺(理学療法士)
訪問リハビリテーション西堀 新体制から2カ月が経過して
2021年06月09日
4月から介護報酬改定や人事によるセラピストの異動など新しいシステム作りの構築を図りながら2カ月が経過しました。セラピスト2名が入れ替わりましたので自己紹介と2カ月経った今のコメントをいただきました。
日隅拓也
紹介:言語聴覚士 14年目
院内から異動して:今年の4月に院内から訪問リハビリに移動してきました。現在通所リハビリとの兼務で院内にいた時とは異なった職場に緊張の毎日ですが、利用者様とのかかわりで日々成長させていただいているのを実感しています。ようやく慣れてきたところなのでこれからより頑張っていきます。
飲み込みや言葉でお困りの方がいましたら一度ご相談ください。
伊藤元記
紹介:理学療法士 8年目
院内から異動して:今年の4月に院内から訪問リハビリへ移動してきました。少しずつ業務にも慣れてきましたが、まだまだ至らないところが多く日々勉強させて頂いています。訪問リハビリのやりがいとしてはご自宅内で困っている場面へ直接訓練を行い、ご利用者様やご家族様に「楽になった」「助かった」と言って頂ける事だと感じています。今後も頑張っていきます。
訪問リハスタッフ一丸となりより良いサービスが提供できるよう、日々精進して参ります。
今後とも何卒、宜しくお願い致します。
訪問リハビリ主任 宇野静典(作業療法士)
西堀病院の屋上園芸
2021年06月03日
少しずつ暖かい日も増え、徐々に毎年恒例、屋上庭園の準備を進めております。今年は、トマト、キュウリ、ズッキーニ、ニンジン、さやいんげんを収穫予定です。数種類のお花も植えました。毎年、収穫した野菜で調理訓練を実施するなど、退院後の生活リハビリの一環として野菜を育てています。地域柄、農家の患者さまも多く、栽培のアドバイスをしてくれる方もいます。お花を楽しみにしておられる患者様も多く、リハビリ意欲の向上に一役買ってくれています。
今年は、新型コロナウィルスの影響で、患者さまの外出機会が奪われてしまっている状況です。その中でもこの屋上園芸が、少しでも患者様の楽しめる場所、心休まる場所になるよう整備していきます。
係長 村山 剛志(作業療法士)
通所リハビリテーション西堀の新たな体制
2021年04月30日
通所リハビリテーション西堀は、新年度から大幅にセラピストの入れ替えがありました。一部のご利用者さまにはご不便をおかけする形となりましたが、在宅リハビリを希望している職員を揃えることができ、これからより一層質の高い役割を求めて活動していける体制となりました。
「自分の生活を取り戻したい」「病前に行っていた趣味を再び行いたい」「長く自分の自宅で生活していきたい」など、在宅リハビリに求められることは十人十色です。その一人一人の思いに気づき、応えられるセラピスト、そして事業所となれるよう日々探求していきたいと思います。
通所リハビリテーション西堀をぜひ頼りにして下さい!
在宅リハビリ課長 寺田