函館の七夕というと「ロウソクもらい」があります。
小学生くらいまでの子ども達が、近所の家やお店をまわって歩き、「竹に短冊七夕祭り 大いに祝おう ロウソク一本ちょうだいな♪」と歌うとお菓子がもらえるハロウィンのようなイベントです。
私も子どもの頃、近所の友達とロウソクもらいにまわり、大きな買い物袋が2,3個いっぱいになるまでお菓子をもらいました。函館の七夕は、お菓子がいっぱいもらえる子どもにとってワクワクがとまらない一日なのです。
そんな最高のイベントも、コロナの影響で中止となってしまいました…。
そこでロウソクもらいができないリハスタッフの子ども達にお菓子をあげようと小学生以下の子どもを数えたところ、なんと39人。いつの間にこんなに増えたのか…。
子ども達が、また、笑顔でロウソクもらいできる日が来ますように。短冊にお願いを書きました。
リハビリテーション次長 伊丸岡(作業療法士)