日: 2024年10月17日
当院では「摂食嚥下機能評価入院」を実施しています。
2024年10月17日
10月に入り肌寒くなってきましたが、10月は「食欲の秋」とも言われています。新米や秋刀魚、栗、ぶどうなど美味しいものがお店に並んでおり、食欲が高まる時期とも言えます。しかし、年齢を重ねると体力や免疫力が若い時に比べ少しずつ低下し、風邪や感染症などをキッカケに食べものが噛みにくい、むせやすくなる、のどに引っかかるといった症状がみられることがあります。こういった症状があると食事そのものが負担となり、食欲も低下して栄養が十分に摂れないといったことが起きてしまいます。このような症状を早期に発見し、予防するためにも、当院の「摂食嚥下機能評価入院」を活用してみませんか。
下の写真は「摂食嚥下機能評価入院」のパンフレットと実際に入院された方の検査場面の写真になっています。今回利用して頂いた方は、食事をしている場面の観察やX線透視装置を用いた飲み込みの検査(嚥下造影検査:VF)、歯科衛生士の口腔評価や管理栄養士による食事指導を行いました。
普段のお食事で不安なことがある方は、当院までお問い合わせください。
(※評価や検査の方法、入院期間などは利用者により異なります。)
院内リハビリテーション課 係長 間山裕人(言語聴覚士)