日: 2024年9月13日
技術職としての「手」を極めろ!在宅リハ技術講習会!
2024年09月13日
少しずつ秋を感じられるようになってきましたが、まだまだ暑い日が続いております。さて、今回は在宅リハビリテーション課で定期的に開催している研修会についてお話いたします。昨年度から在宅リハビリ部門(通所リハ・訪問リハ)では利用者さまの身体機能や今後の方向性に関する事例検討会を開催しておりました。この研修会の目的は、利用者さまの身体機能・生活の維持・回復のために今、行っているリハビリがマッチしているのか?より良い方法はないのか?といった疑問や悩みをスタッフ全員で解決していくことになります。研修会を開催する中で、若手スタッフからは「筋肉や関節の触り方、動かし方を学びたい」という実技研修に関する要望が多く聞かれておりました。そこで、希望に応え実技研修会を開催いたしました。第1弾は訪問リハビリテーション西堀の宇野主任による「肩甲骨の触診」というテーマで2回に渡って実施しました。2回目は院内スタッフにも声をかけ、若手も参加し、とても有意義な会となりました。これからも患者さま・利用者さまに提供するリハビリテーションの「質」を高めるため、後進の育成のためにも技術の継承を行っていきたいと思います。
在宅リハビリテーション課長 佐藤 嶺(理学療法士)