だんだんと気温が低くなってまいりました。今年も残すところあと1ヶ月を切ろうとしております。年越しの準備は初めていますか?年を越す前にも12月はたくさんのイベントもありますね。忘年会、クリスマス、大晦日…
さて、話は変わりますが11月29日(水)に自動車販売メーカーHONDA様からリハビリ機器「歩行アシスト」のデモンストレーションを行っていただきました。この歩行アシストは股関節の動きをセンサーで検知し、実際に歩いている時の足の振り出しを誘導することでスムーズな歩行を学習することを目的としています。歩行アシストの機械を腰と両脚の太ももの部分に装着します。装着にかかる時間は30秒程度。あとはタブレット型の操作装置でアシストしたい動きを機会に送信するだけで歩行時の足の振り出しを誘導してくれます。パターンや方法も多く導入されているので、入院されている方から通所・訪問リハ、リハビリを受けていない高齢者にも適応できると感じました。
時代の流れで医師の手術機器の進化だけではなくリハビリテーション機器も進化を遂げています。患者様により質の高いリハビリテーションを提供できるよう我々も時代の流れに遅れをとらないよう日々新しい情報、知識を深めていけるよう努力していきたいと思います。
(文:理学療法士係長 佐藤)