令和3年11月20日ホテル函館ロイヤルにて第74回道南医学会大会が開催され、その学会に研究発表をしてきました。当院ではリハビリテーション課・理学療法士3名が発表を行い、私は「回復期リハビリテーション病棟に入棟した脳卒中患者の運動機能が日常生活自立度に及ぼす影響~退院時における運動FIMと身体機能評価の関連性~」のテーマで発表をしてきました。内容としては、入院して退院するまでに日常生活動作を自立できるようになるには歩行だけでなく、複合的なバランス能力が必要であるという結果となり、退院してから自宅で生活するためにも歩行やバランス能力が必要不可欠であると改めて考えられました。
また、最近まではリモートでの学会や勉強会が主でしたが、久しぶりの対面であったため、対面ならではの空気と適度な緊張感を味わうことが出来ました。これからも今回と同様な対面での学会や勉強会が増えてくれることを願っています。
↓先日の学会の様子です。
主任 小笠原 啓太(理学療法士)