西堀病院リハビリテーション課は、地域の方々が住み慣れた場所で末永く生活ができるよう、地域リハビリテーション活動支援事業に力を入れています。
若いスタッフにとっては、町内会へお邪魔し、お話しをさせていただく事がステップアップの一つとなっています。
今回は、先日町内会デビューを果たした作業療法士の池畑くんにインタビューしましたのでご紹介します。
・なぜ今回講師として地域に出ようと思ったのですか?
「新人の時からアシスタントとして何度か事業に参加していたので、いつか自分も講師として地域の方々に何か伝えられたらいいなと思っていました。」
・事前の準備などで大変なことはありましたか?
「地域の皆さんに、どのような伝え方をするとわかりやすいのか、印象に残りやすいのか、また、楽しみながら参加できるのかを考えていましたが、今回の講師をさせていただいて、改めて人へ伝える事の大変さを知りました。」
・初めて地域の方の前でお話しさせていただいた感想は?
「参加してくださった地域の方々が積極的に発言してくださったので、とても話しやすい雰囲気で助かりました。内心、結構緊張していたのですが皆さんの表情を見ていたら落ち着くことが出来ました。ありがとうございました。今回は7年目の先輩OTにアシスタントとしてサポートしていただけたので心強かったです!」
・これからデビューするスタッフへ一言お願いします。
「何事も1歩目の勇気は必要だと思いますが、地域の方々と顔を合わせることができる貴重な場だと思うので、是非挑戦していただけたらなと思います!」
池畑くん、ありがとうございました!
西堀病院のリハビリスタッフには、入院患者さまへのリハビリの提供だけでなく、たくさん地域に出て、地域の方々と信頼関係を築き、皆さんの健康に少しでも寄与できるよう、これからも頑張ります。
リハビリテーション次長 伊丸岡(作業療法士)