ここ道南には「道南回復期リハビリテーション病棟連絡協議会」という会があります。この協議会は回復期リハビリテーション病棟を有する道南の病院8施設からなり、回復期リハに携わる医療従事者の知識・技術の向上や地域における急性期病院や慢性期病院、介護施設、在宅分野との連携体制の強化を行うことを目的としています。
今年度第1回目となる研修会が、5月17日(金)亀田交流プラザにおいて「排泄」をテーマに開催されました。西堀病院からも作業療法士の村山が『当院における排泄自立に向けた取り組み』を発表させていただきました。
当院を含め4施設からの発表でしたが、各病院、様々な工夫や連携を図りながら患者さまの排泄動作改善に向け取り組んでおり、他施設からの報告は大変参考になる内容でした。
これからも道南地域の回復期リハビリテーションの質向上を図るべく、他施設と切磋琢磨しながら、研鑽に励んでいきたいと思います。
リハビリ次長 伊丸岡(作業療法士)