最近通所リハビリに通う利用者さまから、以前に比べ手の力が入りにくくなった、手の動きが悪くなったという話が聞かれることがあります。自宅で生活していて、ペットボトル等の蓋を開ける、細かいものを摘まむ事はよくあることです。そこで、リハビリの休憩中や運動後の残りの時間に、洗剤のキャップやタッパー、瓶、お弁当容器の蓋の開け閉め、子供服を畳んでもらうなど機能的な訓練とは別に、普段の日常生活で行う運動を提供してみたところ、利用者様から非常に良い反応が得られました。
今後も自宅での生活に活かせるような取り組みを考案していきます。
通所リハビリテーション 主任 笹谷 昌子