最近、テレビ番組で『嚥下障害』についてよく取り上げられていますよね。少し前はほぼ耳にすることもなかった用語が、今では知っていて当たり前の時代になってきています。私の職種、言語聴覚士にとっての専門分野の一つです。
当院では、嚥下障害の方を支える為の『摂食嚥下入院』を実施していますが、その中でほぼ必ず実施しているVF検査。嚥下障害という言葉に比べると「聞いたことがない」「聞いたことはあるけど、よくわからない」という方が多いのではないでしょうか。
私のもう一つの顔、北海道言語聴覚士会 道南支部では、6月30日に国際医療福祉大学の倉智先生をお招きし、VFの見方と治療への繋げ方に関する研修会を開催致します。初の函館開催で、とっても貴重な機会です。参加の申し込み先は私ですので、興味のある方は、是非お気軽にお声かけ下さい。
日 時 | 平成30年6月30日(土) 14時~17時(受付13時30分~) |
会 場 | 函館市医師会病院 5階講堂 |
演 者 | 「嚥下造影検査 ~解析のポイントから介入立案まで~」 国際医療福祉大学 成田保健医療学部 言語聴覚学科 倉智 雅子 先生 |
参加費 | 会員 1,000円 非会員 2,000円 |
(文:在宅リハビリテーション課長 寺田)