看護部育成プログラム(クリニカルラダー)
- 看護部教育目標
- 優しさ、気配りを備えた看護師が確かな知識・技術を基に「安らぎと安心」を提供する 西堀病院看護部では、看護実践能力向上のために、『看護師のためのクリニカルラダー(日本看護協会版)』を基にクリニカルラダー制度を導入しております。院内外の研修やオンデマンド研修を活用し学習を積み重ね、段階的に看護実践能力の向上を目指します。ジャングルジムを登るように自分で道筋を探しながらもキャリアアップできるようにサポートいたします。
感染管理認定看護師
上野 久美子
私は、感染という分野に興味を持つようになったのは、過去にインフルエンザやノロウイルス、疥癬などの感染症の患者さまの感染対策を経験し、そのとき実施した対策はどうだったのかを振り返ると自信をもってできていたとはいえませんでした。看護師は患者さまに接する機会が多いため、自分がどのように関わると患者さまに感染させてしまう可能性があるのかを理解して感染対策を実施しなければなりませんでした。当時、私は感染に関する知識が乏しく、また根拠に基づいた感染対策ができていなかったと感じ、まずは私自身が意識を変えて感染管理に取り組んでいきたいと思い、2015年に教育機関の北海道医療大学認定看護師研修センターで、約7ヶ月間感染管理分野での研修を受ける機会をいただいたのがきっかけでした。
感染管理認定看護師は、感染制御チームの一員として医師・看護師・薬剤師・臨床検査技師・事務職などと連携して、患者さまや職員を医療関連感染から守るため、感染症発生状況の監視や職員への感染予防教育、院内や関連施設からの感染対策に関する相談に応じています。 感染対策は一人でできるものではないため、感染制御チームのメンバーや他部署と協力しながら当院に来られる方へ安全・安心して療養していただける環境を提供できるようにしたいと思っております。その中でも、感染対策の基本である手指衛生の必要性をひとりひとりが理解でき、実践できるよう指導できればと考えております。今後は、気軽に声をかけてもらえるような身近な看護師を目指し活動していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
当院では厚生労働省「新人看護教育ガイドライン」をもとに新人看護職員が臨床現場に適応でき、基本的な看護実践能力を習得できるよう、新人研修を行います。
新入職者オリエンテーション(10~14日間)
新しい職場に少しでも適応できるよう、法人の概要や医療に携わる職業人としての接遇・心がまえなどについて、法人新入職オリエンテーションと共に看護部オリエンテーションを行います。
看護技術チェック
輸液ポンプ・シリンジポンプの取り扱い方研修(3ヶ月目フォローアップ)
プリセプティ研修(6ヶ月目フォローアップ)
講義やグループワークを通じ、課題や問題点を共有、解決の糸口になるような機会と、看護技術チェック
プリセプティ研修(12ヶ月目フォローアップ)・看護技術チェック
1年間を振り返り、自己の成長や課題を整理、2年目に向けてなりたい看護師像や目標を確認する機会としステップアップにつなげる機会とする
先ずは、電子カルテで受け持ち患者さまの情報収集!
患者さまの排泄ケア後、受け持ち患者さまの バイタルサイン測定や処置・モーニングケアを実施します。
昼食はお弁当を食べてパワー回復!!
午後からは、患者さまの入浴タイム
患者さまの午後のバイタルサイン測定や処置を実施中
一日の看護記録を入力し、仕事の抜けやミスが無いか確認し帰宅。
排泄ケアへ。患者さまの排泄ケアを行いに行きます。
回復リハビリテーション病棟では、月曜日~土曜日の午前中に入浴介助を行います。お揃いの青いTシャツと短パンで頑張ります!
食事の時間です!
配膳し食事介助を行います。おいしそうですね!!
食事摂取終了しましたら下膳し、口腔ケアを行います
環境整備
患者さまのベット周囲の環境を整え、清拭を行います。
院内デイケアで患者さまとコミュニケーション
リネン交換
患者さまのシーツやタオルケットの交換をします。
勤務終了
1日お疲れさまでした!!
西掘病院が設置主体となり内閣府所管事業企業主導型保育事業の制度を活用し2019年4月OPEN。 企業主導型保育園とは、内閣府主導の基準を満たした保育所です。 運営はプライムツーワンが委託運営致します。プライムツーワンは関西から北海道の間で145ヶ所の保育園を運営し、21年の実績を持つ、安全と安心を大切にする子育て支援事業分野のパイオニアカンパニーです。 現在、運営会社が手掛ける保育園には約6,000人の園児が通園しています。
なかみち西堀保育園はこちら▶在宅療養中の方と、そのご家族を支える在宅支援チームは多様なメンバーで構成されています。
ご自宅にて療養生活を送られている方に対し、医師や看護師などがご自宅に出向き、医療や介護サービスを受けることができるよう、各職種がそれぞれの専門性を発揮できるよう連携し、様々なサポートをさせていただき、在宅療養の継続を支援していきます。
看護師は受け持ち制で、ケアマネジャーさんや訪問看護師、入所先の介護施設などとの連絡調整やサービス担当者会議の参加を通じ医療と介護の密な連携を実践しています。
訪問診療は2~4週間ごとに定期的に訪問致します。
当法人ではキャリアアップ支援制度に基づき専門職の能力向上を目的として支援しています。
例えば、認定看護師を目指す場合、個人の負担を最小限に抑え又資格取得後の認定継続に係る諸費用も支援します。