皆さま、こんにちは。栄養課三羽烏です。
ここ暫く、コロナ禍もあり感染予防の観点から腸内環境を整える効果のある食材も取り入れ紹介してきました。
腸には100兆個ともいわれる腸内細菌がいます。
日本人の腸内にはビフィズス菌が多いという特徴があり、世界でも有数の長寿国であることと深くかかわっているようです。ここ数十年の間に食生活が欧米化して腸内にも変化が起こっています。脂肪や塩、砂糖が多い環境で生きられない腸内細菌が排除され種類が減ってきています。腸内細菌の餌になる食物繊維の摂取量も激減しました。腸内細菌にとって望ましい食生活とは、脂肪や塩、砂糖を摂りすぎないこと。そして、腸内細菌の餌になる食物繊維、特に水溶性食物繊維が豊富である事です。多彩な食品は、多彩な腸内細菌を育てます。さまざまな種類の腸内細菌が助け合いながら働くのが、『よい腸』の状態です。
食生活を改善すると、腸内環境は2週間くらいで変わり始めます。ぜひ彼らの働きを知って健康長寿を目指しましょう。
今年度は『元気な腸~腸活で健康長寿を目指そう~』をテーマに簡単料理を配信します。
料理教室第7弾!
レンジでチン♪腸内細菌繁栄の日本代表“きんぴら”でチョーカツ・腸活
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