9月13日、高齢者の腰背部痛の原因となる骨粗鬆症について、当院診療部長の三浦先生が講演会を行いました。
「骨粗鬆症は、骨密度の低下を特徴としており、骨折のリスクが増大しやすくなる骨格疾患といわれています。症状としては、腰・背部痛や4cm以上の身長の低下、腰を伸ばすのがつらいといったものがみられます。このような骨粗鬆症の診断にはレントゲン撮影と骨量測定によって判断されます」とわかりやすく説明しました。
骨粗鬆症は高齢になるほど患いやすい疾患のため、高齢化社会といわれる現代では、骨粗鬆症の患者さんも増えています。そのため、「骨粗鬆症が原因となり骨折する患者さんも高齢者の方の割合が多くなってきました。」と高齢者の骨折について特に注意が必要である事を学ぶ機会となりました。
骨粗鬆症は高齢になるほど患いやすい疾患のため、高齢化社会といわれる現代では、骨粗鬆症の患者さんも増えています。そのため、「骨粗鬆症が原因となり骨折する患者さんも高齢者の方の割合が多くなってきました。」と高齢者の骨折について特に注意が必要である事を学ぶ機会となりました。
骨粗鬆症を予防するために大切なことは
- 1日800以上のカルシウムとビタミン等の摂取を心がけ、栄養バランスのとれた食事をとること。
- 適度な運動を心がけること
が大切等と話されていました。
講演後には、複数の質問もあり大変盛況な講演でした。
(文:地域連携課 田村)