平成28年5月25日(水)15:00より、消防避難訓練を実施しました。
実施内容
1)15:00に2-2器具庫より出火(夜間想定)。警報が鳴り、各病棟職員と警備員は防災盤で警報個所を確認。病棟職員、警備員が現場へ駆けつけ、出火場所を周囲に聞こえるように叫びます。初期消火に当たるも、初期消火失敗。避難が必要なことを伝えに、警備と看護師1名が各病棟へ連絡に走りました。
2)病棟では、避難の連絡を受け、病棟職員は入院患者の避難誘導にあたります。患者役の職員は、シーツを利用して、引かれながら、安全な場所(防火戸の外)まで誘導されました。消防への通報は、2-1病棟の看護師、院内放送は1階事務室から警備員が行う等、指示・役割分担が行われました。
3)避難誘導終了後、隊長(院長)へ、無事避難が終了したことの報告が、各病棟から行われ、避難訓練終了。その後、消防署の方から、訓練についての講評を頂きました。
・役割分担が的確に行われた
・声も出ていた
・出火場所を周囲に伝えていた
・自分がどの役割になっても、行動できるように、日頃から防災について心がけてほしい
・消防への通報装置の使い方をもう一度確認して、より迅速に連絡が行われるようにしてほしい
4)病院前駐車場にて、消防の方から、消火器の使用方法についての説明を受け、水消火器使用体験と、当院の3階に設置してある救助袋の使用体験を行いました。
※救助袋は2~4階の各階に1ヶ所ずつ設置されています。
(文:総務係長 杉村)