函館市地域包括支援センターの包括的・継続的ケアマネジメント業務の一環として、地域包括支援センターが中心となり、地域包括ケアシステム構築に向けた「地域の関係機関ネットワーク構築」や「地域課題の把握」、また「介護サービス事業所従事者のスキルアップ」等を目的に、「認知症」をテーマにした個別ケース検討会を開催しています。

今回は平成25年7月18日に、2回目の北東部地域ケア会議による個別ケース検討会を開催しました。

参集は、北東部圏域の居宅介護支援事業所、介護保険施設、地域密着型サービス事業所、行政機関、地域包括支援センター職員等を対象に行い、72名の参加がありました。

今回のケース検討会での事例提供はグループホームおもいで懐の管理者の工藤　由美子さんでした。ファシリテーターは齊藤が行い、事例を進めました。

社会医療法人　函館渡辺病院付属ゆのかわメンタルクリニックの外来看護師長の山上新市さん、株式会社函館調剤薬局美原店　薬剤部長　函館薬剤師会　常務理事　在宅医療福祉部　部長　管理薬剤師　水越英通さんを招いて、今回のケースにおいてのより専門的な医療連携、治療、薬物調整に関しての意見を頂きました。

グループワークでも活発な参加者による意見交換、ケース検討会となり、学びを深めることができまた。

（文：在宅課長 兼 地域連携課長　齊藤）