こんにちは。回復期リハビリテーション病棟です。
最近はテレビや街中で「リハビリ」という言葉をよく目にするかと思います。
リハビリテーションとは社会生活を取り戻し心の穏やかさや満足感(生活の質)を高める事です。
「リハビリは運動する事」とイメージされる方は多いと思いますが、体の動きにくさを軽減することで社会生活や生活の質を向上させることが目的です。当院のリハビリ病棟では、社会復帰するための生活の場ととらえ、患者さまの体調を整え、365日リハビリできるよう支援し、様々なレクリエーションや季節のイベントなども行っています。
病棟の特徴としては、回復するにつれて、床上の排泄から早期にトイレ行けるよう関わっています。
そのため病棟には、他の病棟よりもトイレや洗面所が多めに設置されています。
できるだけ患者さまのニーズに応えられるよう、多職種がカンファレンス(患者さまの目標や方向性について)もこまめに行っています。
また退院先に関しても、医師、看護師、リハビリ、社会福祉士や地域のケアマネジャーなどが相談にのっています。また、在宅や地域生活への復帰支援のためにサービスの調整や、自宅に手すりなどを設置するなど、改修アドバイスを行っています。
現在約60名の患者さまが入院されて、リハビリに励まれています。
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士は専門的知識を基に、患者さまの持てる力を存分に高めるよう支援します。
一緒に、回復期リハビリテーション病棟で看護の知識を活かしてみませんか。
一般病棟は、主に内科・外科・整形外科・消化器内科・循環器内科の患者さまが入院しており、看護・介護を行っております。
また、地域包括ケア病床では、一般病棟での治療を終了し、症状が改善した患者さまや、すぐに在宅や施設に退院するには不安のある患者さまに対し、在宅復帰に向け、医療管理・看護・介護・リハビリテーションなどを行うことを目的としています。安心して退院していただけるよう支援していきます。
幅広い、看護・介護の知識・技術が求められますが、患者さまやご家族から「ありがとう」「お世話になったね」など、感謝のお言葉があるたびに、看護師としての喜びが湧いてきます。
この、感謝のお言葉を忘れずに、より良い看護・介護を目指し、患者さま・ご家族と接していくことを、日々の糧としています。
看護の知識・技術を活かし、患者さまに看護を提供し、一般病棟で一緒に学びを深めてみませんか。
障がい者病棟は、主に重度肢体不自由者、重度意識障がい者、脊髄損傷障がい者、筋ジストロフィーまたは、パーキンソン病等の神経難病の方の看護を行っております。
近年、脳疾患や脊髄損傷、呼吸器疾患により、人工呼吸器を装着された患者さまが増えており、より専門性の高い知識・技術が求められています。そのため、当病棟では、呼吸療法認定士を取得したスタッフが主体となり、日々スタッフ一同研鑽しながら頑張っています。
人工呼吸器を装着している患者さまの離床や在宅への退院を目指し、医師をはじめ、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・管理栄養士など多職種で協力し、日々取り組んでいます。さらに、在宅での使用に適した、小型の人工呼吸器をを導入し、入院から在宅での生活まで、切れ目のないサポートを目指しています。
当病棟では、長期間にわたる患者さまとの関わりが持てる為、焦らず、じっくり患者さまの看護に取り組めます。苦手意識の強い、人工呼吸器に関しての知識・技術を含めたスキルも、新入職者を対象とした教育プログラムも充実している為、しっかり学ぶことができ安心です。一緒に看護師として、学びながら患者さまの看護を目指してみませんか?
2-1病棟 | 2-2病棟 | 3-1病棟 | |
---|---|---|---|
病床数 | 60床 | 48床 (内32床が 地域包括ケア病床) |
60床 |
看護基準 | 13対1 | 10対1(一般病棟) 13対1(地域包括ケア病床) |
10対1 |