西堀病院リハビリ課のブログ 西堀病院リハビリ課のブログ

月: 2021年1月

  • 冬期間の健康維持

    2021年01月29日

    年が明けてから約4週間経過しましたが、皆さんはどのようにお過ごしですか。新型コロナウイルスの終息の目途はたたず思うように行動が出来ない状況が続いており、外出が出来ずストレスが溜まっている方もいると思います。また今年は雪が多いことで路面状況が悪く、外出の機会が少ない方もいることや、さらに年末年始で暴飲暴食をして体調を戻したい方もいるかもしれません。そんな方には健康を維持・改善するためにも自宅で出来る軽い運動がおすすめです。運動は健康面だけでなく精神面にも効果的であると言われております。また、外出する機会が少なくなることでバランス能力の低下が起こることも言われているため、ストレスを解消したい方や身体の状態を維持したい方は運動を行いこの冬を乗り越えましょう!!

    下図は高齢者の自宅での転倒予防におすすめのバランストレーニングです。参考にしてみて下さい!!

    (回数や秒数は問題なく出来そうなら増やしても構いません。また、転倒防止のために必ず支持物を使用して行ってください。)

    主任 小笠原 啓太(理学療法士)

  • 訪問リハビリ1月に人員調整

    2021年01月26日

    現在スタッフは5名で、職種は理学療法士2名・作業療法士2名・言語聴覚士1名(非常勤)です。

    同じように見えるリハビリでも、職種ごとに役割が異なります。

    それぞれの役割として

    理学療法は、日々生活を送っていく中で求められる寝返り、起き上がり、立ち上がり、歩行などの基本的な動作が行えるようにサポートします。

    作業療法は、食事や入浴をはじめとする日常生活で行う動作から手芸、園芸などの趣味活動などさまざまな行為をサポートします。

    言語療法は、「聞く、話す」など言語・コミュニケーションや「飲む、食べる」など摂食嚥下に対してサポートします。

    訪問リハビリとは利用者の「その居宅において、心身機能の維持回復を図り、日常生活の自立を助けるために行われるリハビリテーション」です。利用される方は機能的改善のため、生活リズムの一部として、家で安全に暮らすためなど、それぞれ目的が異なります。訪問リハビリが国から示される自立支援・重症化防止としての位置づけも理解しつつ、利用される方々の状態に合わせてバランスよくリハビリが提供できるように心がけています。

     

    訪問リハビリ 主任 宇野 静典(作業療法士)