月: 2020年10月
10月29日 スキンテア研修会
2020年10月30日
寒くなり乾燥してきている時期となっていますが、みなさんお肌のお手入れはどうされていますか。
今回のブログはWOC荒本副師長によるスキンテア研修会の様子です。
私たちセラピストも普段から患者様に触れるお仕事ですので、自分のケアも大切ですが、患者様の皮膚の状態をよく知っておく必要があります。
そこで、お昼の時間を利用し皮膚・排泄ケア認定看護師の荒本さんから、セラピストへ
「皮膚の見方、触れ方」をテーマにお話をしていただきました。
普段から患者様への触れ方は注意していますが改めて専門の方に教えていただき、とても勉強になりました。
写真は実際の患者様への触れ方を指導していただいている写真と肌の水分量の計測をしている様子です。
自分たちの分野での研鑽はもちろん、いろいろな知識を吸収することの大切さを改めて感じることが出来ました。
講師の荒本さんありがとうございました。
主任 日隅(言語聴覚士)
より良い歩行訓練を目指して ~装具治療の質向上への取り組み~
2020年10月02日
2020年10月1日
9月も過ぎて空が高いと感じる季節になってきました。新型コロナウイルスの感染を予防するため、活動を制限せざるを得ない状況は、リハビリテーション課の中でも依然として継続しています。
そのような状況だからこそ、当院へ入院している患者さまのため、更なる治療の質向上を目指してブレース(Brace:装具)チームを立ち上げました。
当院に入院された患者さまの中で、「歩く練習をしたいけどまだ足が思うように動かない」、「足に力が入らない」などの状態になることもあります。そういった症状に対し、足に装具を装着し補助として使いながら、入院早期より歩く練習をするという治療を検討していくチームです。
装具はご本人用のものを購入していただき、費用の一部を負担していただかなければいけないため、安易に提案するわけにはいきません。本当に患者さまに対し必要なのか、治療効果は望めるのかを話し合っています。
今後も主治医、義肢装具適合判定医、リハビリテーション課など多職種で検討し、より治療の質が向上できるよう努力していきたいと思います。
ブレースチームのカンファレンスの様子
実際の装具(長下肢装具といいます)
主任 北 耕輔(理学療法士)