西堀病院リハビリ課のブログ 西堀病院リハビリ課のブログ

月: 2020年3月

  • 3月(弥生)の訪問リハビリ

    2020年03月13日

    2020年3月12日

    三寒四温の言葉どおり、冬が行きつ戻りつしている昨今、皆様もご健勝のこととお喜び申し上げます。

    さて、3月は暦で弥生と呼び、「弥」はますます・いよいよ、「生」は草木が芽吹くことを意味し、弥生とは少しずつ春が近づき、冬の間縮こまっていた花や草木が一斉に成長することの言われだそうです。

    また、3月は年度の最後の月で卒業や就職、転勤、進学など様々な事情で環境が変化する時期でもあります。

    我々、訪問リハビリテーション西堀も年度末を向かえ、人事異動など新年度に向けて着々と準備を進めています。

     

    今月は新型コロナウィルスの感染拡大の影響で混乱が生じ、我々医療スタッフも手探りの状態で対応に追われていますが、「やるべきことをやる」。マスク・手袋を装着し、訪問後は消毒・手洗いを徹底し対応しています。こんな時こそ、普段の暮らしを忘れず、冷静に情報を吟味し対応しようと思う所存でございます。

    春寒の折、まだまだ寒さが残っております。皆様も、風邪など召されませぬようご自愛ください。

    訪問リハビリテーション 主任 宇野(作業療法士)

  • 手外科手術を見学!!

    2020年03月06日

    皆さんこんにちは。作業療法士(OT)の村山です。

    先月、デュピュイトラン拘縮の患者さまの手術を見学させていただきました。

    私自身オペ見の経験は無く不安と緊張でドキドキしながら当日を迎えました。しかしいざオペ室へ入ると、先生も看護師さんたちも快く向かい入れてくださり、リラックスした環境で見学することが出来ました。

    オペ場面では、先生に多くのことを教わり、その後オペ患者さまのリハビリを実施させていただきました。やはり、実際に手の構造を見た後の介入は、解剖学的に理解度も深まりますし、患者さまへのリハプログラムの説明もスムーズでした。

    当院は、回復期リハビリテーションを中心に、在宅復帰、社会復帰の支援を中心としています。しかし、今回のような手の外科治療に関わらせていただく機会もあり、多くのことを学ぶことができます。当院の三浦DRからは、術前、術後評価や、スプリント作製のオーダーもあり、ハンドセラピーに興味のあるOTも勉強できる環境にあります。

    地域を見つつ、手術も学べ、ハンドセラピーも学べるのが当院の特徴です!!

    係長 村山剛志(作業療法士)