西堀病院リハビリ課のブログ 西堀病院リハビリ課のブログ

月: 2018年10月

  • スポーツの秋!

    2018年10月30日

    日増しに寒さが身にしみるようになりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
    今年の秋は天気にも恵まれ、運動するのに適した日が多かったように思います。西堀病院でもスポーツは積極的に行っていまして、いくつかチームも存在しています。今回は西堀病院のマラソン部(西掘RunningClub)と、リハビリ課の中で活動しているサッカー部(西堀FC)について紹介していきます。

     

    西堀RunningClubは渡邉先生を中心に今年結成されたチームで、メンバーには医師のほかに、看護師、ケアワーカー、リハスタッフがいます。「函館マラソン」「奥尻マラソン」「大沼ラン&ウォーク」を軸に練習や大会への参加を行っているようです。私はまだ参加できていませんでしたが、今後はユニホームも揃えてより一層活動していくようなので、次回の函館マラソン辺りから参加させていただこうかと思っています!

     

    西堀FCはリハビリ課の中で活動しているサッカー&フットサルチームです。小学校の体育館を借りて、1か月に1回くらいのペースで練習したり、グラウンドを借りて練習試合したりしています。サッカー経験者も未経験者も一緒に汗を流しています。こちらの方には私も積極的に参加させていただいているのですが、最近参加者が減ってきています…(泣)
    メンバーも西堀病院スタッフに限定しているわけではないので、一緒に体を動かしたいという方はぜひご連絡いただければと思います!

     

    私たちの仕事は、人の健康を考える仕事。
    そのためには、まずは自分自身が健康でなければいけません。
    よく食べよく眠りよく動き、心身ともに健康な状態で患者様、ご家族様と接していきたいと思っております!!共感いただける方は、西堀FCへ!!(笑)

     

     

    訪問リハビリテーション主任 森田

  • リハケア学会in鳥取県

    2018年10月16日

    夏も終わり少しずつ寒くなってきました。秋と言えば食欲の秋・スポーツの秋と言いますが、今年の秋のイベントは何か考えていましたか?日常の中で趣味や嗜好などの「楽しみ」をもって生活をしていく事が「生活の質」を高めていく事になり、リハビリとしての視点でも筋力低下の予防や認知機能低下の予防など多くのメリットが考えられます。これから寒くなる北海道ですが、是非、月に1回程度、自分にあったイベントを楽しんでいただければと思います。

     

    話は変わりまして、今回、2018年10月3、4日に鳥取県で開催されたリハビリテーション・ケア合同研究大会に参加してきました。OT村上、PT佐藤、ST日隅、OT山本の4名が演題発表をしました。この学会はリハビリ専門職だけではなく、医師や看護師、歯科衛生士など多くの職種の方が参加しており、普段聞くことのできないような発表を聞くことができ、とても勉強になりました。また、私たちの発表に対しても様々な視点からの質問やアドバイスをいただくことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。

     

    函館から鳥取県に行くには飛行機便の時刻の関係上、大会前日に鳥取県に入り、大会翌日に函館に帰る便となります。つまり、10月2日~5日までの旅となりました。空いた時間を有効に活用し、鳥取県の名産物のカニや梨、また、北海道ではあまり食べることのない猪の肉や深海魚料理を食べたり、漫画「ゲゲゲの鬼太郎」や「名探偵コナン」の作者の出身地であるため、街並みに多くの妖怪たちを見ることができました。鳥取空港やコンビニ、飲食店の入り口には「リハビリテーション・ケア合同研究大会 ようこそ鳥取県へ」と県民の皆さまには私たちを歓迎して頂いたことに深く感謝しております。

     

    これからも日々研鑽を積み重ね、自分自身のスキルアップ、知り得た情報をスタッフへ伝え、病院全体のスキルアップを図り、それが函館市民の皆さまのために役立てられるよう尽力していきたいと思います。

     

     

    (文:理学療法士係長 佐藤)

  • もしもの備え ~見落としがちな習慣の危険~

    2018年10月16日

    9月6日未明に発生した北海道胆振東部地震では、最も大きな揺れが起こった地域で震度7。函館では震度5弱、七飯町で震度4、北斗市で震度3を記録しました。また、地震の影響で道内最大の火力発電所である苫東厚真火力発電所が破損し、函館市内も停電や高層マンションなどでは停電に伴った断水も生じました。

     

    今までの人生の中で停電というのは初めての経験で、信号機が使用できずに道路が渋滞していたり、ほとんどのお店が閉まっている光景、夜中には外灯が点かない真っ暗な地域などとても衝撃的でした。また、のちに「電話もつながらなくて不安になり外出した」という声を耳にしましたが、このような状況での不用意な外出は避けた方が良いそうです。

     

    私自身日頃からの備えの大切さを感じる出来事となり、今後のために懐中電灯や飲料水、電池式や手回し充電式のラジオなど準備しようと思いました。

     

    また私の身近に起こったことなのですが、地元である札幌東区は震度6弱を記録し、実家のタンス2棹が倒れたそうです。幸いにも両親に大きなけがはなかったのですが、倒れたタンスの中は普段使いにくい下段に物が入っておらず、使いやすい中段から上段に物をしまっていたとのことでした。土台となる下方が軽く、中~上方が重たくなると、物体はバランスが不安定になります。またタンスの固定もしていなかったことから倒れてしまったようです。

     

    身の回りのついやってしまう習慣にも、危険は隠れているかもしれません。今できる備えをご家族やそばにいる方と話し合ってみてはいかがでしょうか。

     

     

    (文:理学療法士主任 澤谷)

  • 夏の思い出「いか踊り」

    2018年10月16日

    9月6日、胆振地方中東部を震源とするM6.7の地震が発生し、函館市も停電に見舞われましたが、翌日には通常どおりの病院機能にもどり、入院患者さまへのリハビリも提供することができました。今回の地震で被害に遭われた方々に、心よりお見舞いを申し上げます。

    さて、期間は空いてしまいましたが、函館の夏の風物詩、函館港まつりの「ワッショイはこだて」に今年も西堀病院として参加しました!実習中の学生さんも参加して、日頃のストレスを発散していました(笑)

     

     

    (文:リハビリテーション次長 伊丸岡)